ゆとりエンジニアの備忘録

音楽とITとすこしのゆとりの中で気づいたことについて

マネーフォワードで有料会員を使うメリットについて考えてみる

そろそろ自分のお財布事情を見失い始めてきたところで、

最近流行り始めてきている「マネーフォワード」が提供している個人向け家計簿サービスの導入を考えてみて、

どうやら一旦1ヶ月は無料で使用できるってことで試しに試用期間を使用してマネーフォワード使ってみました。!

今まではざっくりと把握しようってことで「マネーツリー」って言うアプリを使って、

moneytree.jp

今の銀行残高だけ管理してきました!

しかし、このアプリだけだと、ネットダイレクトをしている銀行残高とか、

後はポイント残高とかクレジットカードの使用額とかしか管理出来なくて、、

今の現金残高がいくらで後どれくらい使っていいのかが知りたかったんです!!

レシートでさっと読み取る機能もついてないですし、、

そんなこんなでなかなか不透明なお金がいっぱいになってきちゃってまして、、

そこで今回更に細分化して管理しようということで、、、

いちばん大事なのはお金を管理する「目的」なんですけど、

僕の場合、絶対に貯金をしなきゃいけない理由が有りまして、、

今のお金使いで貯金ってできてんの?ってことが家計簿でわかればなっていうことで導入しようと思いました!

つらつら書いたんですけどそうゆことです。

目的

  • 貯金の為
  • 月単位で今自分がどれだけ使っていて、残りどれだけ使っていいのか把握するため

次に有料会員にする理由についてなのですが、、

有料会員と無料会員の違いはマネーフォワードのサイトをご覧頂くのが一番はやいのではと思います。(投げやり)

moneyforward.com

マネーフォワードでは有料化員が使えるサービスのことを「プレミアムサービス」というみたいです。

私が思う簡単に纏めると下記の通りになります。

  • 金融機関が11件以上登録できる
  • 連携先のデータを一括で常に最新状態にできる
  • グループの複数作成ができる

この3点です!

※ほかにも色々あるのですが、知りたい方はマネーフォワードのサイトでご確認をお願いします。。

上記が出来れば、一旦自分のやりたいことが快適にできそうと思って有料会員を試してみました!

金融機関が11件以上登録できる

金融機関というのは、銀行、ポイントカード、クレジットカード、証券口座、その他諸々のネットで管理されている情報のことです。

無料会員でも10件までは登録できるのですが、

私の場合、複数枚のカードを所持していたりで10件じゃとても足りなかったので満足です☆

不満があるとすれば、本当は別のMFアプリをインストールして、NFC機能付きのスマホにかざすと電子マネーも管理できちゃうんですが、

Iphoneを使っているので、電子マネーを読み取れず、そこが手作業でしか管理出来ない所です。。Iphone7に変えたい。。。

連携先のデータを一括で常に最新状態にできる

これは前述の機能で連携したデータを常に一括で最新の状態にできる機能です☆

無料会員だと、一括で最新化する機能は利用回数制限があるみたいで、、

いつでも最新にできるのでひとまず、見たデータが古かった、みたいなことはアリません。

グループの複数作成ができる

グループ、なのですが、簡単に言うと自分が管理している資産の口座分けができる機能です!

無料会員では1つしか作成できません。

現状、私の場合、「生活用」と「貯蓄用」という2つのグループを作成して管理しています。

■運用方法 「生活用」:この口座は流動的なお金の管理をする為に使用しています。 登録している金融機関を「給与取得用銀行」「クレジットカード」「ポイント」その他諸々、、にして 毎月の収支を月次収入というところで確認出来ます。 収入がいくらでいくら使っていて、居残りいくら使えるのかがひと目でわかります。

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※この月は赤字ですね。。笑

「貯蓄用」:この口座は固定で貯金をしていく為に使用しています。 登録するのは「貯蓄」するための金融機関のみです。 この口座に切り替えれば、今貯蓄額としてはいくら手元にあるのかがひと目で把握出来ます。

その他知っときたいポイント!

クレジットカードを使用したときのデータの流れ

クレジットカードを使用すると、カード会社に請求が発生したタイミングで、

その請求データをマネーフォワードが読み取り、読み取った日付で購入金額分だけ

使いましたよ!という計算が行われます。

その後、引き落とし日になったら、項目としてカード利用の引き落とし金額が

家計簿に自動計上されるのですが、利用金額と一致していた場合、相殺処理が行われ、

引き落とし金額に対して振替処理が実施されます。

つまり、カード引き落とし日に資産が減少するのではなく、カード利用日を基準にして資産が減少するので、その月の利用金額として明白になりますよね!

振替処理について

前述で少し触れましたが、マネーフォワードでは「振替処理」というものが提供されています。

たとえば、A銀行口座からB銀行口座にお金だけ移したい!というときに、単純にA銀行からお金を引き出して、B銀行口座に移すと、

A銀行では資産のマイナス処理が、単純に引き出した金額使用しましたよ!と認識され、

B銀行では資産の増加処理が、すなわち収入が発生しましたよ!と認識されます。

このままでは実際には引き出して移し替えただけなのに、なんか理解不能な金額の移動が記録されてしまいますので、

これを防ぐために「振替処理」があります。

手作業で実施する必要が出てくるかと思いますが、

この処理を実施することで、引き出した金額は支出として扱われず、預け入れた金額は収入として扱われず、

銀行口座間の資産の移動だけが可能です。

お財布管理♫

最後に、現金を管理する際の知っとこ!ポイントです。

手作業で管理する普通のお金の流れとしては、

お金を口座から引き出してお財布に入れて、コンビニ等お買い物して、レシートをパシャリと撮影して、

家計簿として記録するという方法が一般的だと思います。

なんとこのお金の流れも自動でおってくれるという優れものです☆

①現金を引き出すと現金管理している財布の資産金額が増加します。

②その後手入力でレシートを入力すると、下記のように手入力相殺処理が行われます

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こうすることでカードによる引き出しの支出としてではなく、

引き出した後、食事に使いました、日用品に使いました、と分けて管理されます。

最後まで目を通して頂きありがとうございます。

手書きの家計簿で十分運用できる、別の家計簿アプリで

十分資産管理が回っているという人であれば、わざわざ有料会員に登録必要はないかもしれません。

有料会員は月額500円の費用がかかりますが、自分の家計簿を手軽に管理できるツールとして、

その費用対効果はあるのではと感じています。

何より、これさえ使っとけば自分の家計簿としてデータが残りつづけるので、

日頃どんなお金の使い方をしているのかの確認がいつでもできる安心感はありますよね。

私はしばらくこの管理方法で「最小限の時間」と「パワー」で資産管理を続けていこうと考えています。

ご参考になれば幸いです。