Excel 条件付き書式攻略 ~壊れた書式を修復する編~
今回はExcelの壊れた条件付き書式を
最短で修復する方法について書こうと思ってます!!
セル内の値によって、
セルの背景色や文字色やらを自動で変更してくれたりといろいろ便利で、
私もタスク/TODO系の資料で活用してます!
非常に便利な条件付き書式なのですが、
セルのコピペ操作で、条件付き書式もコピペされてしまい、
気づいたら、シートに条件付き書式が散らばって、Excelが重くなって、
終いには、色付け条件がずれてしまって、意図した動きにならなくなって、でも大量に増殖してしまった条件付き書式を一個一個再作成なんてとてもじゃないけどやってらんない。。
そんな悩みを抱えてました。ここ一年。。
そこで!自分なりの「最短で!壊れた条件付き書式を修復する方法」について記載します!
■条件付き書式が壊れる理由
やはり、ひとえにコピペによるものです。
コピペ操作をしなければ一番なのですが、操作性上、やむを得ないことが大半だと思います。
Excelユーザーにコピペはしてもいい!という条件は与えるべきです
■修復方法
手順的には下記の通りです。
①. 条件付き書式を設定しているシートをコピーする
修復対象野シートを同じブック内にコピーして退避します!
②. 対象のシートから作成している条件付き書式を消す
対象のシートの条件付き書式をすべてクリアします。
下記操作ですべて消して一括で消せます!
[ホームタブ][条件付き書式][ルールのクリア][シート全体からルールをクリアする]
③. バックアップしたシートから条件付き書式の設定しているセルをコピーし、修復対象シートに貼り付ける
イメージはこういう感じ、、、
下記のように条件付き書式を定義してるとする。
一旦消す
バックアップシートの定義セルからコピー!この場合 セル:「B3」
修復対象シートに貼り付ける セル:「B3」 だけ色がつく状態
この状態でセル:「B3」の条件付き書式もコピーできてるから、
条件の範囲を直してあげる!
こんな感じ。!
で、OKボタンで終了!
壊れた条件付き書式も修復完了!!てな感じです。*
複数条件を作成している場合でも、全部条件付の範囲を直せば一気に元通りになるので、大した工程じゃないと思います!!
このやり方以外にも、
「マクロでコピペの初期動作を条件付き書式をコピーしないように設定する」方法があるみたいだけど、
2010?のEXECLからしか無理ポ
マクロの操作ってCtrl * Z基本出来ない
ていう理由で自分の中では効率悪いなって感じてました。。
条件付き書式を作るVBAをゴリゴリかくって言うのも考えたのですが、セル位置変わったら一発で再作成になっちゃいますよね。。
なので、、、
壊すように壊してもらって、壊れたら、上記の方法でみんなで直していくってのが一番みんなハッピーな運用だと思いました!
もし、もっといい方法があれば教えてください。。
条件付き書式!めっちゃ便利なのでぜひ使って使って使い倒してくださいませ!!
ご参考になれば幸いです***